2009年11月11日

西武池袋線朝ラッシュ時ダイヤの検討

 長らく更新時期が空いてしまい申し訳ありません。東急のダイヤは10両運用ができたところまでですが、よくよく考えると、元住吉に入庫する運用もあったりして、結局上りダイヤを先に作らないとならないということに気がつきました。そこで、こちらは冷却時間を置き、西武のほうに浮気してみます。

 西武の朝ラッシュ時の上りダイヤは、有名な千鳥式ダイヤを採用しています。千鳥式ダイヤとは、優等列車の停車駅をばらつかせることで各優等列車の表定速度と乗車率の均一化を図るものです。副都心線との直通が始まるまでは池袋行きの優等が15分サイクルに4本あり、以下の表のようにうまくばらけていました。

所秋清久ひ保大石高富中練桜江長椎池
◆━━━◆━━◆━━━━━━━━◆ 急行・快速急行
◆◆◆◆◆◆◆━━━━━━━━━◆ 通勤準急
◆◆◆◆◆━━◆━━━◆━━━━◆ 快速
◆━━◆━◆◆◆━━━━━━━━◆ 通勤急行

 通勤準急はひばりヶ丘で急行を待避するのですが、そのあと急行の止まる石神井公園を通過して、急行の1分20秒後を追いかけていました。快速と通勤急行は東久留米と石神井公園以外では完全に選択停車になっていることがわかります。

 ところが、副都心線直通後、快速が副都心線直通になり、通勤準急は練馬に追加停車し、さらに有楽町線直通を受けて2分停車するため、急行と5分差になってしまいました。この結果、急行と通勤急行への旅客集中を招き、これがもとで開業直後の副都心線のダイヤがめちゃくちゃになってしまったのは記憶に新しいところでしょう。

 従って、この千鳥停車のパターンは見直すべきところに来ているのでしょう。まずは現状パターンの問題を明かし、停車駅の見直しから改善案を始めたいと思います。
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2009年10月04日

東急東横線10両運用のけじめ

 しばらく更新を怠ってしまいました。さて、今日は東急東横線朝の下りダイヤの話です。副都心線に直通すると、運用が10両と8両に分かれるので、まず10両運用からけじめをつけていきましょう。

 やり方は、副都心線の通勤急行・急行の渋谷到着時刻と、元町・中華街発の急行・特急の発車時刻を突き合わせて運用を突きつけていいのです。朝ラッシュ時の下りは渋谷〜元町・中華街間で種別に関係なく42〜44分かかっているので、ここから計算すればいいのです。但し先行する優等との間に各駅停車が2本挟む場合は必ず44分かけることにします。では、やっていきましょう。

渋谷7時59分(森林公園発通勤急行)→元町・中華街8時43分着
渋谷8時5分(飯能発急行)→元町・中華街8時48分着
渋谷8時11分(森林公園発通勤急行)→折り返す列車がない。
渋谷8時17分(飯能発急行)→元町中華街8時59分着
渋谷8時26分(川越市発通勤急行)→元町中華街9時10分着
渋谷8時33分(飯能発急行)→元町中華街9時20分着
渋谷8時41分(森林公園発通勤急行)→元町中華街9時28分着

 大体こんな感じで続いていくのですが、折り返す列車がないというのが1パターンだけ発生しました。これはようするに元住吉入庫ということになります。この運用、森林公園から出てきただけなので、なんという地味な運用。でも夕方にまた、出てくることになるでしょうが。
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2009年09月21日

東急東横線朝下りダイヤの検討

 前回書いたように、新宿3丁目の折り返し本数を確定させることがダイヤ妄想の早道ですので、まず東急東横線の朝ラッシュ時の下りを整理しておきたいと思います。

 東急東横線の下りはランダムですが、15分サイクルになっている箇所が何箇所か見受けられます。この間に通勤特急が1本、急行が1本、各駅停車が3本、日比谷線直通が1本となっています。これをベースに考えると、大体新宿三丁目折り返しは15分毎位に必要ということになります。

 ただし、話が単純ではないことに、元町中華街まで行って戻ってくるときの運用を考えなくてはなりません。現在は何でも折り返しですが、直通後は10両運用と8両運用に分かれます。ですから、もっと精査しなくてはなりません。次回からは、ダイヤグラムを添えつつ考えることになりそうです。
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2009年09月16日

上下線の兼ね合い

 しばらく更新が開いてしまいました。今日も副都心線朝ラッシュ時の話ですが、鉄道ダイヤは上りだけ考えればいいわけではなく。、下りダイヤも重要となります。下りダイヤはおそらく副都心線ダイヤを東急東横線に伸ばす格好となるでしょうが、副都心線と東急東横線では本数が違います。元町中華街や菊名での折り返しを考えながら、新宿3丁目始発を出さなくてはなりません。

 つまり、下りダイヤの新宿3丁目発の本数が定まってくれない限り、上りダイヤの新宿3丁目行きの本数が定まらず、ダイヤが組めないのです。ここがかなり苦慮している場所で、新宿三丁目で下りに折り返し、上りに再び折り返したダイヤはちょうどダイヤパターンの入れ替え時間帯となるのがネックなのです。

 下りダイヤは7分30秒毎に緩急1本づつで、東新宿で追い抜きですから、そのまま延ばせば自由が丘と菊名で追い抜く形になります。ですから新宿3丁目始発は渋谷と元住吉で待避するパターンになりますが、このパターンは日比谷線直通も使うので、フルには使えません。まぁ、祐天寺がありますが…。
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2009年09月07日

副都心線朝ラッシュ時ダイヤ検討

 前回東急東横線の朝ラッシュ時の話をしましたが、今日は副都心線です。副都心線は現行では下りダイヤがラッシュ向きのダイヤで、上りダイヤはその折り返しに過ぎません。これはまだ東急東横線と直通していないからで、直通すれば変わるでしょう。

 現在の上りダイヤは、渋谷発7時50分〜8時50分の間に、通勤急行6本(川越市4、和光市2)、急行1本(準急小手指)、各駅停車が9本(和光市6、清瀬2、練馬高野台1)となっており、合計16本です。この間の東横線は前回書いたように22本で、うち優等列車が8本です。

 東急東横線と副都心線の大きな違いは緩急比です。本数も6本違いますが、緩急比も大きいです。大体1:2の東横線と、1:1の副都心線ですから大違いです。

 そう考えると、自由が丘待避の各駅停車は新宿3丁目止まり、菊名待避の各駅停車は東新宿待避ということになるのでしょうか。混雑時間帯は渋谷で追い抜かず、東新宿までケツナメなのが予想されるので、こういうことになるでしょうか。

 ただ現在の副都心線は大体7〜9分サイクルで、東急東横線は9〜10分サイクルなので、一部は各駅停車を2本とも小竹向原まで運転することになるでしょう。そうなると、副都心線の1:1のパターンも変更が必要かもしれません。詳しくはまた次回。
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2009年09月05日

東急東横線朝ラッシュダイヤの研究

 まず東急東横線から行きたいと思います。東急東横線の朝ラッシュ時上りダイヤは基本は10分サイクルになっていて、この間に通勤特急か急行が1本、各駅停車が2本、菊名発で日比谷線直通が1本走るパターンが基本になっています。各駅停車はそれぞれ菊名か自由が丘で、日比谷線直通は元住吉で優等列車を待避しています。

 菊名発7時37分発の始発列車は日比谷線直通ではなく渋谷行きで、イレギュラーな列車になっています。また最混雑時間帯には10分サイクルにもう1本優等列車が追加され、各駅停車は菊名と自由が丘両方でそれぞれ待避する形になります。このパターンは2サイクルありますが、このうち1サイクルは日比谷線直通がなく、ダイヤが硬直しないようになっています。

 結果として中目黒駅7時48分〜8時48分の間に、通勤特急4本、急行4本、各駅停車14本(菊名発2本含む)、日比谷線直通4本(武蔵小杉発1本含む)となっています。要するに渋谷には22本。副都心線はこの時間15本で、さてどういうダイヤにして繋ぐべきでしょうか…。
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2009年09月02日

ラッシュ時の話

 今までずっと副都心線の話をしていましたが、今までのはあくまで日中のお話。ラッシュ時の検討はまだしていません。これからはラッシュ時の話をしていかなくてはならないでしょう。昼間のことばかりやっても、何にもなりませんから。

 まず朝ラッシュ時から行きます。現状だけ整理しておくと、上り方向は副都心線・西武が15分サイクル、東武東上線はランダムダイヤ、東急東横線は10分サイクル基本でピーク時にはパターン外の列車を増発、という形になっています。

 一方下り方向はというと、副都心線・東武東上線が15分サイクル、西武池袋線、東急東横線がランダムダイヤです。ただし、東急東横線・副都心線と東武・西武とは上り下りが逆です。揃えて書けばよかったかな…。

 ここで気になるのが、東急の下りはランダムダイヤだから副都心線に合わせたダイヤに改正してもよさそうですが、上りの10分サイクルは完成度が高く、(その証拠にこのダイヤは部分修正を繰り返しながら6年間続いている)ここは副都心線側を調整したいところ。では、次回から詳しく掘り下げていきましょう。
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2009年08月29日

西武池袋線ダイヤ案自己分析A

 続いてダイヤ案Aです。この案では快速を急行並みに停車駅を削減し、急行・快速急行と合わせて疑似10分サイクルにしたものです。ただしその代替として東久留米〜秋津の停車本数は減少しています。ただしほぼ10分毎に使え、ひばりが丘で緩急連絡することで補ってはいますが、特に秋津からの反感を買いそうです。副都心線直通の清瀬行きは保谷行きでも問題ないですが、サービス延長です。

 ただこのダイヤ案には大きな欠点があり、各駅停車の小手指行きが東長崎で区間準急を待避してしまっています。本当は避けたかったのですが、各駅停車の間隔の平均化を図るためには仕方がなかったという感じです。この各駅停車は練馬〜保谷間で役に立たず、ひばりが丘で有効列車として生き返るのですが、ちょっともったいない感じです。残念ですが、避けようがありません。

 特急スジは案@より改善しています。案@では10分間隔の急行に挟まれる形でしたが、このダイヤでは急行の5分前に出ています。所沢まで乗り換えなしで先着するのがこの案だと急行だけなので、特急スジを急行の間隔が開くところに出したわけです。ただ案@でこれをやろうとすると、特急が1〜2分程度スピードダウンするジレンマが…。
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2009年08月27日

西武池袋線ダイヤ案自己分析@

 まずはダイヤ案@から自己分析していきましょう。急行を1本増やし、準急のうち2本を区間準急化して快速に連絡して飯能への有効列車を増やすというコンセプトになっています。後は無駄な列車をちょっと削って急行増発分のコストを消したわけです。

 現行ダイヤでは快速急行のついになっているのは特急なので、シンメトリーな30分サイクルになっていますが、この案では対になるのは急行なので、特急をどのように割りこますかが問題なのですが、結論は図のような割り込み方になりました。

 難点は大泉学園・保谷から副都心線直通がないということ。これは本当は保谷ぐらいまで延ばしたかったのですが、筋が上手く入りませんでした。ただ両駅の無駄な列車は1時間当たり2本のみ。現行に比べるとかなり減っています。
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2009年08月26日

西武池袋線ダイヤ案

 大変長らくお待たせしました。西武池袋線のダイヤ案です。4つ程度つくるとか言ってしまいましたが、2つしか作れず、残り二つは構想だけで上手く線がひけず、没にしました。ダイヤグラムの線種別は、桃色…特急紫色…快速急行赤色…急行青色…快速緑色…準急黄緑色…区間準急、黒色…各駅停車、金色…有楽町線直通各駅停車茶色…副都心線直通各駅停車です。なお案Aでは、快速停車駅から東久留米・清瀬・秋津を外しています。

案@
SInoon1.png

案A
SInoon2.png

 どちらも副都心線のダイヤは案Aを利用しています。詳しいダイヤの説明はあす以降に細かくやっていきます。最も、どちらも長所短所があるのですが、現行よりは改善しています。
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